2016.08.29

老人ホーム紹介センター 〜高齢者をバカにしたらアカン!〜

久しぶりに注意したくなる老人ホームの見学対応をお客様と一緒に体感しました。

皆様にも気をつけて欲しいのであえて掲載させて頂きます。

お客様は怒っていませんでしたが、当然違う老人ホームでご入居が決まりました。

ここで悲しいことは、老人ホームは自分たちが他となにがどう違うかを知らない点が残念だと思います。

簡単に言うと…親しき中にも礼儀ありだと思います。

お客様(ご入居を検討している高齢者)は老人ホームを

案内してくれる老人ホームの担当者とは初めてお会いします。

そんな中でご案内させて頂いた老人ホームは入居一時金だけで

数百万円する高級な老人ホームに該当する老人ホームです。

高い初期費用を支払う必要がある老人ホームのご案内が下記のような内容でした。

その1:「ダッシュで鍵を取りに行ってきます」という発言

友達に発言する言葉なら分かりますが、ご案内したいお部屋の鍵が無くて取りに行くとしても言葉の選び方が違うと思います。

その2:部屋の設備や平米数、ソフト面を理解していない

お客様が質問をしているのに、明確な数字や内容で答えれない。答えれないなら案内しない方が良いと思います。

ソフト面の取り組みも自社商品なのに理解しておりませんでした。

金額の質問も「1万円位“かな?”」と回答。

同席していた僕からすると“かな”ってどういうことですか?一番大切な金額の話です!と言いたくなりました。

その3:話しの語尾がたまに、お客様に対して「なになにですわ」という表現

 何度も書きますが、入居一時金が数百万円の高級老人ホームです。初回見学のお客様は友達ではありません。

その4:ここの老人ホームの一番の売りは自然です!

老人ホームの一番の売りが自然と言われても…お客様は今後のことを考えて老人ホームのご入居を検討しています。

介護はもちろん医療やレクリエーションの多さならまだ分かりますが…ここの老人ホームは一番の売りが自然らしいです。

最後に…「新聞は老人ホームで購入して皆さんで各紙可能です。雑誌コーナーも充実しており、皆さんここでこの本を読まれています!」

↓実際の雑誌コーナーがこちらです↓

老人ホーム紹介センター 看舎桂太

皆さんどう思いますか?
何度も言いますがこれが入居一時金で数百万円を支払う必要性がある老人ホームの雑誌コーナーです。

案内の方が言う充実もしていないし、タウンワークとハローページです。これが雑誌に該当すると思えませんでした。

あまりにもひどい対応だったので、今後のためにもメモをとったので詳細にここで伝えることができています。

初めてご案内された担当者様でしたが、この様な方がご案内されると今後ご紹介をする気持ちにもなれません。

お客様は怒っていませんでしたが、この高い費用を支払う必要性がある老人ホームでこの内容、対応は少し違うと考えております。

それなりの費用をお客様にもらうのであれば、それなりの対応をきちんとする必要があると思います。

初めて老人ホームを見学するお客様には気をつけて頂きたいポイントです。

2016年8月29日

株式会社老人ホーム紹介センター 看舎桂太

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