
2017.03.10
老人ホーム紹介センター 〜考える力〜
2月から新しい仲間が増え、彼の視点をあげる為に試行錯誤して教育方法を変えています。
僕の場合は、まずはあえて失敗を経験させます。
理由は失敗から学ぶことが大半だからです。
ダメな人はこの失敗を活かすことができないと考えています。
僕なりにいろいろ社内外で優秀な人を見ると
3つの成長する段階があると思います。
「理解」できること
「一言で発言」ができること
「俯瞰」できていること
「理解」できること
まずは受け止める力を鍛えないといけません。
上司とのやりとりで鍛えるのがもっともよいと考えます。
一番よい確認方法は「オウム返しでOKをもらえるか。」
「看舎さんの今の話は、◯◯ということですよね?」
これでOKがもらえれば、少し成長したことになります。
「一言で発言」ができること
これは上記を繰り返すと自然に鍛えられますが、効果的なのは
「一言で言うと・・・・」を繰り返すこと。
逆に、「で、何が言いたいんだっけ?」と質問されるのは
わかりやすく発言できてない証拠です。
■第三段階 「俯瞰できていること」
要は全体から考えた中での発言・考えかどうか。
ダメなパターンは、
一見論理だてて話をしているように見えても
上司などからすると
「ここがモレてるんだよなぁ」というケース。
もったいないですね。
上司に「私はこの件について俯瞰できていますか?」と
ストレートに聞くのもよいですが、
「自分はこれで俯瞰できているといえるのか?」
と自問自答を繰り返して「大丈夫かダメか」を
確認するのがよいと思います。
考える力が鍛えられると
同じ時間で成果がどんどん増えるので、
地道にトレーニングだと思って
意識してもらえるとよいと思います。
2017年3月10日
株式会社老人ホーム紹介センター 看舎桂太
- by 看舎桂太