2017.02.07

老人ホーム紹介センター 〜ケアマネージャー様からSOSの電話〜

昨日、ケアマネージャーさんからお電話を頂きました。

ケアマネージャーさんにはお客様をご紹介頂き、とある老人ホームにご案内をさせて頂きご入居をして頂きました。

今回のSOSの内容は下記の通りです。

ケアマネージャーさん「看舎くん!ちょっと愚痴を聞いて!!前に紹介してもらった老人ホームに入居者様のお父さんが奥さんに会いに行ってる可能性があるので、確認するために電話をしたら私たちでは部屋に行って確認をして探すことはできませんと断られて非協力的すぎる」とのことでした。

詳細を書くと表現が難しくなりますが、ご夫婦で生活をしておりましたが奥様だけが老人ホームにご入居をして、ご主人様はご自宅で生活をしておりました。

ご主人様も認知症があることは老人ホーム側も認識しており、ご入居の時にお父様の状態も話された上でご入居をされました。

昨日はケアマネージャーさんがご自宅に訪問した際に、お父さんの姿がなかったので心配になり、奥様がいてる老人ホームに電話をした際に、上記のような対応があり、ケアマネージャーさんとしては、お父さんのお話しもしている中で徘徊をされていないか、事故にあっていないか心配になり、電話をかけて訪問されているか確認しているのに断られたとのこと。

私が対応させて頂いた内容は、上席の方にお電話をしすぐに老人ホームに確認して頂いた結果、お父様は老人ホームに行った後、ペットの病院に行くとのことで帰宅されたとの情報がでてきました。

ささやかな情報1つで、救われること、できることがたくさんあります。

今回の場合は、ご入居前から状況もお伝えさせて頂いた上でのご案内になります。

恐らくケアマネージャーさんが老人ホームに電話をした際には人手不足で電話の対応が煩わしかったのでしょう。

介護サービスは人から受けるサービスです。

何気ない電話1つも大切な仕事だと捉えて、

何気ない電話1つで救える可能性が秘めているということも含めて協力して頂ける態勢ができることを願います。

2017年2月8日

株式会社老人ホーム紹介センター 看舎桂太

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