
2016.03.13
老人ホーム紹介センター 〜時間の考え方について〜
先日とある業者が面談時間に遅れたというよりも忘れていたにしか思えない人がいました。
私は日程を確定をする時は、どんな人でも最後は必ず二度確認します。
今回の場合は10時に約束をしており、面談希望の業者が10時15分になってもこなかったので電話をしたところ「11時の面談と勘違いしていたので急ぎます」とのこと。
ここまではまだ許せました。
しかし、相手が思っていた面談時間の11時になっても来社されず、11時15分に来社されて第一声が「道が混んでいて遅れました」とのこと。
僕は信じる訳がありません。きっと私の電話で面談予定を思い出して慌ててきたのでしょう。
名刺と資料だけもらって帰ってもらいました。
理由は、どれだけが商材が良くても営業マンを信用できないので購入を検討できない点と、1日の予定を組んでいるので次の面談者に迷惑をかけるからです。
限りある時間をベンチャー企業の私の場合はスピード感で対応するには、時間の使い方をどの様に使うかによって大きな差がでると思っています。
ましてや初回面談でこれだけ遅れて来られて、営業マンを信用できる訳がありません。
例えば頻繁に乗らないけどタクシーを乗る時は時間を買うつもりで乗車します。
運転しなくても良いので、タクシーの中で電話をする必要がある人に電話をしたり、各種情報のチェックなどをする時間に使うことができるので時間を買う感覚で乗車します。
たまに奥さんや母親に「そんなに時間を意識しなくてもいいやん」と言われる時がありますが、家族で過ごす日曜日以外の月曜日〜土曜日は毎日が命を削る思いで真剣勝負です。
スマートフォンのおかげで隙間時間に有効活用できることが格段に増えたので、少しでも差をつけるために有限な時間を有効利用する為に試行錯誤しています。
時間…人それぞれ捉え方や使い方が違いますが、僕の場合は時間が経つにつれて自分が死へと少しずつ近いづいていくことであり、自分の命が削られている思いで今自分にできることを考え行動しています。
- by 看舎桂太