
2016.03.09
老人ホーム紹介センター 〜お食事介助について〜
先日、とある老人ホームをお客様と見学をしていた時のお話。
入居者様が看護師に見守られてお食事を食べておりました。
その見守り介助の姿勢について、感じる部分が僕も家族様もありました。
どんな光景だったかというと…
入居者様が座っている前に座り、直立不動でただただ食べる姿を見守っているだけです。まるで監視されながら食事をしている様な光景でした。話しかけながら対応する訳でもなく、優しそうに見守る訳でもなく、嫌々お食事介助をしている様にしか私と家族様には見えませんでした。
その看護師さんは性格的な部分があるのでしょう。その老人ホームの料金などの説明を受ける時に医療面に関しては看護師さんがお話しをしてくれましたが、嫌々説明をされている様に捉えれました。
もちろん僕も家族様も人間です。
老人ホームを退出後、家族様は『老人ホームを見学中にあの食事の見守りの姿を見ると可哀想すぎて、自分のお爺ちゃんをここの老人ホームに入居検討することはできません』ということで、同日にもう1つ見学に行った老人ホームでご入居が決まりました。
老人ホームは人手不足や様々な問題がありますが、入居を検討するお客様には関係の話しです。
老人ホームをオープンした以上、企業努力で様々な難題を時間をかけてでも一つ一つ解消していき、お客様に快適な老後を過ごしていただける場所を提供して欲しいものです。
老人ホームも老人ホーム紹介センターもどんな業界でも同業者が切磋琢磨し、業界をあげて盛り上げ、サービスの違いでお客様が選ぶ時代になれば各業界が素晴らしい業種になると僕は思っています。
- by 看舎桂太