
2015.12.05
老人ホーム紹介センター 〜老人ホーム見学中の名刺対応〜
老人ホームを見学する際に、施設長がご家族様に挨拶をする際に名刺を渡す機会があります。
見学終了後、お客様がどちらかの老人ホームを決める際にとある傾向があります。
それは…
『施設長が来客されたお客様(ご家族様)全員に名刺を渡して挨拶をしている』老人ホームはお客様から申し込みを頂けるところが多いです。
何年もこの仕事をしていて、特にここ数年統計学として本当に感じています。
僕の場合は数物件比較検討でお客様に見ていただきます。お客様はA老人ホームとB老人ホームを見ていたとします。A老人ホームはお客様一人にしか名刺を渡さない、B老人ホームはお客様全員に名刺を渡して挨拶をする。
家族様は気づいていない間に、全員名刺を配る行為をした老人ホームを好印象に思っていることが多いのです。
これは本当の事実なんです。
だから僕はいつも老人ホーム見学に行った際に、施設長が一人にしか名刺を渡さなかった時は内心「今からどれだけ老人ホームの魅力を説明しても、きっと他のご提案した老人ホームにお申し込みをされるだろうな〜」って最近思ってしまいます。
最近もそういう時があり、他の老人ホームでご入居が決まりました。お客様は甲乙をつけがたい位、見学終了後は悩んでいましたが。帰宅してから最終は名刺を全員に渡して挨拶をした老人ホームで申し込みをされました。
何気ない名刺一枚の挨拶、人はちゃんと見て第一印象を大切にしているものだと感じています。
だから自分の名刺交換も相手に好印象をもって頂ける様に気をつけています。
- by 看舎桂太