
2015.07.23
株式会社老人ホーム紹介センター 〜最後の決めては“人”でした〜
先日、お客様と老人ホームに見学同行を実施しました。
分かりやすく表現をすると、入居一時金が数千万円する老人ホームと医療行為の対応可能な項目が多いスタンダードな価格帯の老人ホームをご提案させて頂きました。将来的なことも考え24時間看護師が常駐している老人ホームをご家族様は希望をしておりました。
2物件の見学を終え、ご家族様が選んだ結果は医療行為の対応可能な項目が多い老人ホームでした。
決めての理由は、“人”でした。
介護と利用者さんに対する思いが、高級な老人ホームのおもてなしよりご家族様には響いたようです。
なにも高級な老人ホームだけが良い老人ホームではありません。
人から人の介護サービスを受ける老人ホームなので、スタッフの対応も重視して欲しい部分です。
先日、物件確認で訪問した老人ホームに関しては入居一時金だけでも数千万円の老人ホームですが、お風呂の排水口は汚れていました。
脱衣所も散らかっており、衛生面の心配が個人的にはあります。
建物がヨーロッパ風でかっこいいからなどの理由で高級な老人ホームにご入居を検討するご家族様も居てるのが事実。
全てを否定するつもりはありませんが、建物は綺麗でも介護の内容がしっかりしていなければ意味がありません。
最近本当に思うことは、老人ホームの違いが分からず、1日3食の食事提供、入浴介助をしてくれるから…など当たり前のサービス内容に安心をしてしまい老人ホーム選びをしている家族様に対して、1家族でも多く最適な老人ホームのご提案をして役に立ちたいと思っています。
そのためにも、業界をあげて知名度向上をする必要があると思います。
明日からも日々の取り組みを頑張りたいと思います!
- by 看舎桂太