
2015.07.11
株式会社老人ホーム紹介センター 〜たった一人の熱狂〜
月に一冊は読書をすることを心がけています。
今月はこの一冊を読了。
タイトルは「たった一人の熱狂」です。
幻冬舎の代表取締役 見城徹さんです。
個人的にはとても好きな経営者の一人。
好きな理由は、自分に対して厳しく行動し、仕事の熱量がとても凄いところが好きです。
(もちろん書籍を通してしか知りませんが、他の人よりもストイックな部分が伝わります。)
社長の頭が良くて口だけで社員に指示をしても、社長の指示だから社員は動くが視点の高い社員であればいつか気づくでしょう。
僕は社長であったり、リーダーは背中で語れ!と思っています。
行動が伴っていないと人はついてこれません。
厳しく言うならば、人はついてこないと思います。
この方の書籍を通して過去にハッとしたことがあり、安易に口にしないように心がけていることがあります。
プライベートでもビジネスでも話の中で「また、今度ご飯行こうよ♪」
と言うシーンがよくあると思います。
この言葉を発した時点で有言実行しないと嘘つきになります。
細やかなことですが、自分はなんとも思ってなくても相手は誘われたことで楽しみにしている感情をもつとご飯に誘われなければ、期待を裏切り信用が落ちます。
だから私は、近々の予定が埋まっていたり、この人とはご飯に行かないだろうなと思うと、安易に話の中で「今度ご飯に行きましょう」とは言わない様にしています。
小さなことでも嘘をつきたくないからです。
今回の書籍のタイトルでもある様に、ブームや定番のヒットアイテムは一人の熱狂から始まります。
音楽でtrf、浜崎あゆみ、安室奈美恵を生んだavexは元々は小さな町の貸しレコード店、それもダンスミュージックに特化したレコード店からスタートし、今の企業になっています。
アメーバブログで有名なサイバーエージェントは、インターネットが普及すると同時に世の中にblogを書く文化を定着させました。
この様に、各企業にもたった一人の熱狂から情熱が伝染し、大企業になっている企業がたくさんあります。
私も時代の変化を柔軟に対応しながら、お客様にとって喜ばれるサービスを提供していける様に頑張ります。
- by 看舎桂太