
2015.04.20
元村様からありがとうの声を頂きました。
二年前、京都で一人暮らしをしていた母が脳内出血のあと認知症がみられるようになり、 私の家近くのグループホームに入居をしてもらいました。
親の高齢は子供の高齢でもあります。同居を望んでいる母の気持ちを叶えてあげられない状況は山ほどあります。
かと言って無理をして同居することは、私の生活環境と母の生活状態そして互いの性格を考えるに同居は無理と判断しました。
入居したグループホームでは、 母の混乱が見受けられるようになりました。
グループホーム側との話し合いも繰り返して、 より母の生き甲斐ある生活を目指す要望を提示しました。
なかなか物事が進まない中、 近くに住む叔母の老人ホーム探しをする次第となりました。
私はいろんな老人ホーム見学をしました。無知の状態で探すには時間と動力をかけても限界がありました。
もっと納得の出来る老人ホームがあるのでわないかと思っても情報がなかったのです。
“ 老人ホームに入る ! ”
これは本人も家族も覚悟を持って挑む生活です。
私達家族は、 「納得」ではなく「安心感」を、感じられる人を探しました。
全ては、「関わってもらえる人」を探せたら、 本人も家族も「安心」がもらえます。
母の事、 老人ホームの事、 私自身の事、 悩み事、 何でも相談できる人がいるとおもうだけで、
優しい気持ちにもなることができ、 母と叔母が同じ老人ホームに入居することができ、
最適な老人ホームにも出会うことができて良かったです。
( 元村 様 )
- by 看舎桂太