
2015.06.10
株式会社老人ホーム紹介センター 〜オススメの漫画ヘルプマン〜
この業界に入ってから知った介護に特化した漫画“ヘルプマン”
とても分かりやすく、高齢者の心理を様々な角度から描写し読みやすい漫画です。
実際にあったお話しで、自分のお爺ちゃんは去年の秋頃に老人ホームにご入居致しました。
認知症のお爺ちゃんに老老介護をしていた、お婆ちゃんが介護疲れになり家族会議を実施した結果、老人ホームのご入居に至りました。
いつもは老人ホームをご提案する側ですが、自分のお爺ちゃんに老人ホームを提案した時に、老人ホームに関することは全て任せてもらえても、他の介護に対する取り組みや対応は介護関係の仕事に携わっているとはいえ、理解をしてもらえなかった“子供、孫”としての存在の苦悩を経験することができ良い経験になりました。
株式会社老人ホーム紹介センターに、お客様として私の話しに耳を傾けて頂けるのは実際にご入居を検討しているご本人様ではなくて家族様が大半です。
お客様の立場からすると、子供に該当すると思います。
これから増加してくる認知症一つにしても親子様が認知症の方の目線や視点に理解ができない中老人ホームに相談にこられる方が多くいらっしゃいます。
そんな時に僕はよくお客様にヘルプマンの漫画購読をおすすめしております。
理由は自分の母親にヘルプマンを読んでもらってから、認知症のお爺ちゃんの話しをした際に良い効果を経験済みだからです。
漫画を通して、高齢者心理、認知症の方の心理を理解することでお爺ちゃんに対する母親の“見方や考え方”が明らかに変わった経験をもっています。
だから個人的にヘルプマンはこれから介護の悩みを抱えた家族様にはよくオススメをしています。
これから2025年には30%を高齢者が占める日本。
3人に1人が高齢者の時代を迎える中で、介護という分野を軸に業界を盛り上げていき、約30年後の自分が高齢者になった時に様々な介護のインフラが整っている状態にできる仕事でもあるこの仕事にほこりと魅力を本気で感じて楽しんでいます。
携わらせて頂いた利用者様や家族様に感謝してもらえる様に、日々の仕事に取り組みます。
自分の行動をしっかりした行動し、人として魅力ある人間になるべく頑張る次第です。
- by 看舎桂太