
2016.09.26
老人ホーム紹介センター 〜生きがい〜
先日のブログにも記載していた通り、
祝日を使って敬老の日に行けなかったお爺ちゃん、お婆ちゃんの家に花束を持って訪問しました。
1日に高槻→吹田の老人ホーム→吹田市はなかなか密なスケジュールでしたが、
お爺ちゃんお婆ちゃん家をめぐる時はいつもこのスケジュールです(笑)
高槻に住んでいるお婆ちゃんは子供が大好きで、
僕の子供(ひ孫)をみると、膝が痛いとか足が痛いとか言って
いつも起き上がる時は、苦痛な顔をして立ち上がるのにひ孫が来ると、
かくれんぼをしたり、すんなりと立ったり今までの行動が嘘のようです(笑)
お婆ちゃんも「ひ孫のおかげで、生きがいができて最近頑張って毎日散歩してるねん!」と発言するぐらいです。
僕は素晴らしいことやと思います。
生きがい…人によって生きがいは違いますが、生きがいがあって目標を持って過ごせることは素晴らしいと思います。
その反面僕は悩んでいます。
吹田の老人ホームに入居しているお爺ちゃんは、入居者同士で会話を楽しむわけでもなく、僕らが訪問しても質問に返答して終わり。
ケアマネージャーさんや老人ホームの施設長と相談をしても、僕としてはデイーサビス利用が刺激になるのでは?
と思っていても施設長たちの意見は、僕のお爺ちゃんの場合は、ここで1日ゆっくり過ごすことの方が幸せやと思うよ!とおっしゃって頂き納得して今を迎えていますが。
今もお爺ちゃんにとってなにが幸せな時間なのか正解かわかりません。
この仕事に携わっているので、
お爺ちゃんにとって少しでも楽しい余生を過ごしてほしいと思って行きたいところはないか?
食べたいものはないか?
など色々と聞きますが「ない!」の一言です。
元気で長生きをしてくれるだけで僕は幸せですが、お爺ちゃんを楽しませてあげたくて悩んでいます。
良い案、ご意見があれば本当に教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
2016年9月26日
株式会社老人ホーム紹介センター 看舎桂太
- by 看舎桂太