
2019.08.21
超高齢社会を迎える日本で高齢者を狙った詐欺
先週末のお話
日曜日にお客様と初回面談を実施させて頂きました。
僕とお元気な高齢者の二人です。
お元気な高齢者のお客様が、入院中のご主人様の老人ホーム探しという内容。
するとインターホンが鳴り、お客様がインターホン対応をすると少しお困りの様子でした。
お元気な高齢者だったので、お客様が機転を効かして「息子が来てるので息子に聞いてもらいますね」と言い、
「看舎さん!私にはなんの話か分からないし、怪しいので聞いてきてください」
とご依頼を受け、戸惑いながらも玄関を出ると訪問者は居ませんでした。
その時に感じました。
さっきの訪問販売員はお客様が息子が来てるのでというお客様の言葉に、怯えて帰ったんだと判明しました。
お客様との面談が終わり車の中で感じたことは、悲しい世の中だなと感じました。
これから超高齢社会を迎える日本で高齢者を狙った詐欺。
認知症高齢者を騙してお金儲けをしようとしている人は増える気がする。
先日のあおり運転の暴力事件や、悲しい放火事件。
自分の気持ちのコントロールをできなくなっている人が多くなってきている気がします。
ほんの少しの思いやりや掛け声で、助け合うことができる素敵な国なのにもったいない。
悲観ばかりするのではなく、しっかり夢と志高くもって人生を楽しみたいものです。
2019年8月21日
株式会社老人ホーム紹介センター
看舎桂太