
2022.12.03
苦労を乗り越えた先
サッカーワールドカップが盛り上がっているので日本代表に関するお話。
3戦ともに出場しているゴールキーパーの権田選手。
FC東京に所属していた2015年。
日本代表に選ばれながら、体に異変を感じていたとのこと。
きっかけは、14年W杯ブラジル大会後にあったW杯のアジア予選ではレギュラーを狙う立場だった。
なのに、4人のGKで唯一、ベンチにも入れなかった。
「日本代表でチャンスをもらえなくて、もっと成長しないと、と焦っていた。何をするのも楽しくなかった」
そんな焦りからトレーニング量を増やし、嫌いな走り込みも重ねた。
さらに体が重くなり、動かなくなった。
この結果、うつ病になり引退も考えた。
そんな中、家族と過ごす時間で子どももサッカーが好きで一緒にボールを蹴っている時に、自分にはサッカーしかない!と再確認できて再奮闘!
この悔しさをバネにして、今大会の活躍があります。
そんな権田選手を見ていた本田圭佑さんが声をかけて、新たな道をひらけたおかげで今にあるとテレビで話していました。
スポーツの世界もビジネスの世界も結果を出している人は人並み以上の努力した証なんです。
株式会社老人ホーム紹介センターで例えると、営業の数字だけ追いかければいいのが営業マン。
役職者は営業の数字プラスマネジメント力が求められる。
代表である僕は、全ての責任が僕にあり、未来をより良き方向に導くのが僕の仕事。
だから僕も毎年バージョンアップしないと、代表だからと安住する場所ではない。
結果が出なければ引きずり下ろされる場所だと認識しています。
こうやってスポーツで勝利を収めた後の、選手の苦労話が好きです。笑