
2019.05.13
自分のお婆ちゃん…先の話をすればするほど、死を連想させてしまう悪循環
先日、営業先でお婆ちゃんの家近くによったので滞在時間約15分だけですが、僕の顔を見せに行きました。
お婆ちゃんはいつもとある時から、僕が立ち寄ると必ずR-1のヨークグルトをいつもくれます。
亡くなったお爺ちゃんは、僕がお爺ちゃんの家に遊びに行くと伝えるとわざわざ電車に乗って十三駅まできやすのみたらし団子を買ってきてくれます。
僕の中では立派な思い出の品です。
お婆ちゃんが昨年、お爺ちゃんを亡くしてから生きがいを失っています。
「お爺ちゃん早く迎えに来て欲しい」とか「いつ死んでも良い」と、マイナス思考になっています。
ひ孫の写真や食事に連れ出しても、一人になると寂しさが勝ってしまいます。
仕事柄、僕が老人ホームを進めても「意識がある間はお爺ちゃんが建ててくれた家に居たい」という気持ちも強くあることから難しい状況。
後悔しない様に、なにが一番最善か考えながらしっかりとサポートしてあげたいと思います。
お婆ちゃんに色々な話をすればするほど、お婆ちゃんにとっては死を連想させたり、死が近いづいていると思わせてしまう。
これが現実。
お爺ちゃんが居てる時から、老人ホームの話などしていたけど覚悟を決めきれないことも現実。
2019年5月12日
株式会社老人ホーム紹介センター
看舎桂太