
2019.05.23
インタネットの情報は無法地帯 vol.2
昨日のブログの続きになります。(昨日のブログ→こちら)
インターネットを検索すると、老人ホームの情報を集約したポータルサイトをよく見ます。
10年前は僕の記憶の中では1社位しかなかったポータルサイトですが、ここ最近は無数にあります。
実情はというと…ポータルサイト側が無許可で老人ホームの情報を掲載していることがあります。(それも数件ではなく、何十棟もです。)
なんでそんなことを私が知っているかと言うと、運営している老人ホームさんが教えて頂けるからです。
「掲載許可を出していないのにポータルサイトに私たちの老人ホーム情報が掲載されている。」
「とある物件なんかは、同じ不動産会社が建てた老人ホームということで、外観パースや内観パースなどを他の老人ホームの写真を掲載し、あたかもそこの老人ホームかのように掲載されている。もちろん無許可で…」
などなど、こちら関係のものに関しては書き出せば、キリがない位事例があります。
老人ホーム探しに限らず大切な事は、自分が誰からの情報を大切にして信頼しているかということだと思います。
私たちは心配して老人ホームを探しているお客様に、様々な視点から老人ホームの情報をお届けすることが仕事です。
よって、過去に虐待があった老人ホームのグループであれば必ずお伝えする義務はあるし、システム的な老人ホームの雰囲気などもきちんと正しい情報をお伝えする必要があります。
正確な情報を収集するのはもちろんのこと、先読みした老人ホームの情報をお届けすることも私たちの仕事です。
時代とはいえ、インターネットの情報価値をもう少しご理解頂ける様になって欲しい今日この頃です。
2019年5月23日
株式会社老人ホーム紹介センター
看舎桂太