2019.07.01

どんな職種でも営業マンとして大切なことを忘れてはいけない

先日、とある高級老人ホームの見学にお客様と同行させて頂きました。

初期費用だけで数千万円の金額なので高級老人ホームと表現させて頂いています。

見学全体の感想を言うと、数千万円の契約が故に(何とかして申し込みを頂きたくて)老人ホーム側の営業の人たちがお客様を数人がかりで持ち上げ、一通り話を聞いて物件も見たので帰りたいと言うお客様の手を引っ張り引き止め、もう少しゆっくりお話しをしましょうと引き止める。

押し売りをしている営業マンにしか見えませんでした。

お客様も困っている様子でした。(お客様が2度ほど私に帰りましょうか?という合図を私にだして頂けたのにも関わらず帰りましょう!と言いだす勇気がなかったことに反省です。難しい判断でした。)

お客様には他の物件もご紹介させていただいている1つで、どうしてもこだわりの内容があり、該当するので複数ある中での1物件だったのでお客様の要望で見たい!ということでした。

お客様が最寄駅を尋ねると、最寄り駅に関する表現も決して「駅近」という表現はしませんでしたが、「タクシーで1メーターで行ける距離なのでとても便利です!」と説明されました。

歩けば近いと思われる駅までGoogle map上で私が調べたところ約30分の距離感です!

なんとなくイメージできると思いますが、Google map上で徒歩約30分の距離を高齢者の方がすぐに歩いていける距離でしょうか?便利でしょうか?

私は途中から見ていて、悲しくなりました。

自分のお爺ちゃんだったら孫という立場で同席していたら嫌になり「お爺ちゃん帰ろう!」と言いたかったくらいです。

老人ホーム側の人たちは高額な物件が故に売ることに必死になりすぎて営業マンとして大切なことを忘れている気がしました。

大切なことを忘れてはいけないと思います。

高齢者の方は、ただでさえ情報不足の中、ケアマネジャーさんやソーシャルワーカーさん、私たちの情報を頼りに老人ホームをお探しになります。

お客様が気づかない点をしっかりとお伝えさせていただく必要が必ずあると思います。

私に限らず老人ホームにもです。

もちろん、私は帰りの道中できちんと他の老人ホームとの違い、サービスの有無をお伝えさせて頂きました。

そして、過度な表現をしていた説明も正させて頂きました。

するとお客様からの反応は「どうりでおかしな表現をして説明してきたり、帰りたいと言ってるのに館内を無理やり見させたりするもんだ!」と笑ってご理解して頂けました。

僕は少し安心しました。

僕は老人ホームを否定したいのではありません。

高額な物件が故に、できること、できないことをきちんとお客様に伝えて欲しいだけです。

過度な表現は辞めるべきだと本気で思っています。

2019年7月1日

株式会社老人ホーム紹介センター

看舎桂太

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